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2週間ぶりにレッスン

旅行に出たりなんだりで、練習不足のまま、休み明けレッスンの初回。


バッハ 小プレリュード BWV930
めでたく合格〜!イエーイ♪これで小プレリュードは5つ終わった。ちょっと小休止ということで、新しい課題は出なかった。

ブルクミュラー 
前回「アヴェ マリア」は合格になっていたので、「タランテラ」が新課題。家に帰ってさっそく弾いてみる。うーん。ゆっくりだったら初見でも大体弾けるけど、指定テンポは160!速弾きは苦手だからな〜。一週間でそこまでテンポ上げるのは無理かも。

メンデルスゾーン 無言歌集より「慰め」
まだ、見てもらえる段階じゃないよ〜。

ハイドン メヌエット
今回初めてまともに見てもらった。一応弾けるようにはなっているんだけど、どういう風に弾けばいいのか、さっぱりイメージが沸かない。

先生のコメント「ハイドンはベートーベンとかみたいに大真面目に曲作ってたわけじゃなくて、遊び心を持って作曲してたんですよね。だから、ユーモラスなところはユーモラスに、楽しんで弾いて欲しいな」

これまでレッスンでは、バッハでバロックを、シューマンでロマン派を勉強してきたが、先生はそろそろ古典期の曲への導入も考えているようだ。でも、いきなりモーツァルトのような「しっかり古典」をやるのではなく、ベルリン楽派などの過渡期の音楽に触れることも大切と言って、今日はそのお話をしてくれた。

私としては、最初は不可能としか感じられなかったポリフォニーの曲を弾くことにやっと慣れて来たところだから、また違うコンセプトの曲を練習するなんて難しそう〜と思う。しかも、実際には長い長い時間をかけて発展して来た音楽の流れを、短期間のうちに辿り、多少なりとも理解しようとするわけだからね〜。ピアノって、とりあえず楽譜見て弾ければ良いという考え方もあるだろうけれど、その曲が生まれた歴史的背景やコンセプトを知ることも面白いし、練習する上でやはり助けにもなるのだなあと思う。

おまけの課題♪
ヘンデル サラバンド およびそのバリエーションをいくつか。たろっぴが練習していたヘンデルのサラバンド、私も弾こうとしたらたろっぴが嫌だと言うので、別のサラバンドの楽譜を先生が用意してくれた。簡単なので、すぐできそう。

ところで.......

ぷっちに「猫ふんじゃった」を教えたと先生に言ったら、「ひぇ〜、『猫ふんじゃった』!すべてのピアノ教師にとっての悪夢ですね〜」と言われてしまった。ええー、そうなのぉ!?
「いや、いいですよ。別に。いいんだけどね......(^^;)」と先生。
猫ふんじゃったって、音楽的じゃないからいけないのかしら。でも、ピアノを習いたい子も、そうでない子も、誰もが必ず弾きたい曲だよね?あれがピアノの楽しみへのきっかけになれば、それでいいような気がするけどなー。

そして、今日のたろっぴは.......... キーボードで何時間も「Bugdom」というパソコンゲームのテーマソングを弾いている〜!これも、先生からしてみれば悪夢かも。(爆)

ま、いいでしょ。あまりカタいこと言わなくてもね。
by ongakunikki | 2007-10-23 04:55 | 練習記録
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