ぷっちのピアノレッスンの進め方
ぷっちがピアノのレッスンを受けるようになったのは今年の4月。夏休み中はレッスンはなかったから、開始してから正味3ヶ月半ということになる。
とてもペースがゆっくりで、最初の二ヶ月ほどはピアノをおもちゃにしてただ先生と遊んでいるふうにしか見えず、いつになったら「ピアノを習う」のだろうな?と不思議に思いながら見ていた。 たろっぴも最初の8ヶ月はドイツ人の先生に教わったのだが、レッスンの進め方が私が想像していたものと違ってびっくりした。第一回目のレッスンでいきなり両手で「フレールジャック」を弾いて来て、8ヶ月の間、楽譜の読み方も習わずに、先生の手を見て真似するという方法で結構曲らしい曲を習って来ていた。 でも、ぷっちの教わり方はもっと意外!何よりも、使っている教材がとてもユニーク。ベーレンライター社の「シュパース アム クラヴィーアレルネン」という導入教材なんだけど、一番最初に教わる曲がこんな感じ。 一体何ですか、この楽譜は?と思ったら、黒鍵だけで弾くのだった。 「何故、黒鍵から?」 「その方が最初は位置がわかりやすいでしょう。まずはピアノの鍵盤に視覚的に慣れることから始めます」だそうで。 そしてその後は、鍵盤の右端から左端まで、あるいはその逆に「コウノトリが歩いている音」「カエルが跳ねている音」「バッタが飛んでいる音」etc.を出して移動するとか、そんなことばかり延々とやっていた。続いて、高さの違う音を三つ習ったら、その三つの音を使って作曲、4つ習ったら4つで作曲とか.......... 曲らしい曲を練習するようになったのはほんの最近で、まだ6曲目!(自作の曲を除いて)そしてその6曲目というのが、これ。 わずか6曲目にしては、けっこう難しいと思うんだけど....... この曲が合格になったら次は何をやるかというと、ペダル遊び。 この教本は、「ピアノの弾き方をおぼえる」というよりも、「ピアノという楽器の感触を掴む」ことを目的としているようだ。
by ongakunikki
| 2007-08-29 07:23
| 練習記録
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