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大道芸人

モーソナ、58小節目までは一応できたので、明日からその先に進むつもり。第一楽章だけで全部で6ページあるけど、繰り返しが多いから休み中になんとかなるかな?

トミ子さんのブログで、感動的アコーディオン奏者大道芸人のビデオがアップされているのを見て、すごい!と驚いてしまった。

ヨーロッパには路上で音楽を演奏する人が本当にたくさんいる。代表的なのは手回しオルガンだけど、ジャンルを問わず、プロデビューするような上手な人から学生のギター弾き語りまで、いろいろ。人前で演奏する度胸のある人なら誰でも弾いて構わないという雰囲気だし、道行き人も街に音楽があることを楽しんでいるように見える。(もちろん、無関心な人もたくさんいるけど)

ところで、先日テレビでも紹介していたと夫が言っていたんだけど、マンフレッド シュピッツァーという脳研究で名を知られている大学教授がドイツにいて、特に音楽と脳の関係などを得意分野にしている。そのシュッピッツァー教授の著書に「Musik im Kopf(頭の中の音楽)」という本があって、かなり分厚い本だけれど、かなり読み応えがあるんだよね。音楽を聴き、演奏し、理解し、感動することを脳科学の立場から説明している本。

その中に書いてあったこと。著者はご自身も子どもの頃からずっと楽器を演奏しているそうで、高校生〜大学生の頃などは、親にお小遣いをもらわずに大道芸人でお金を稼いでいたんだって。それを読んで、「たろっぴとぷっちも、そのうち外でバイオリン弾いてお小遣い稼いでくれないかなあ」と思った(笑)

度胸もつくだろうし、喜んでくれる人もいるかもしれないし、いいんじゃないのかなあ。
by ongakunikki | 2007-07-26 02:52 | 音楽メモ
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