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疲れてレッスン

バイオリンの先生の都合で、ぷっちの水曜のレッスンを木曜にできないかと言われた。

しかし、木曜日はぷっちは学校の体育の授業で2時間連続水泳があり、放課後すぐピアノのレッスンが60分ある。その後バイオリンというのはどうだろうかと思うと事情を言うと、「じゃあ、一度だけやってみて無理なら別の日を考えましょう」ということになった。

ピアノのレッスンにバイオリンも持参で行ったので、ハゲツル先生が「せっかくだから何か弾いてよ。伴奏してあげるから」と言ってくれ、オスカー-リーディングのコンチェルトop.35の第一楽章を先生と一緒に演奏した。

「随分良く弾けるようになったんだね〜」と褒めてもらったが、「ボクの細かいニュアンスにもちゃんと合わせて来てすごいよ。でも、少し音が下がり気味なのが気になるな」という感想も。確かに、ぷっちはちょっと気を抜くと音が下がる傾向があると私も思っていた。

ハゲツル先生は「ピアノで聴音をやるときにはよくできているから、耳の問題ではないと思いますけどね〜。バイオリンのことはボク、よくわからないですが、難しいんでしょうね」と。

その後、バイオリンレッスン。今日は久しぶりに私も隣の部屋で待っていたのだが、聴いていたら音が下がりっぱなしでひどい状態。ハゲツル先生と合わせたときよりもさらに下がりまくって、キビキビ先生にずっと注意されていた。う〜ん、バイオリンってやっぱり難しい楽器なんだなあ、と思いながら待っていると、突然ドアが開いて先生が出て来て、

「今日はだめだわ。ぷっち、疲れていて腕が動かない。無理しても意味がないので、別の日にしましょう。土曜日に私の自宅に来られますか?」

それでレッスンは中止になった。

「あの、さっきピアノの先生にバイオリンの音が下がると指摘されたのですが」と聞いてみたら、キビキビ先生は「疲れて腕に力が入らないからですよ。先週はちゃんときれいに弾けたんですから、できないわけじゃないのよ」と言う。なんだ、そうなのか、、、、

水泳の後っていうのはやっぱり無理があったか、、、

ピアノでも疲れているとうまく弾けないのは同じだが、鍵盤の場合、ミスタッチが増えることはあっても音そのものが狂うことはない。バイオリンはほんのちょっとした加減で半音くらいすぐに狂ってしまうから大変なんだなあと思った。
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by ongakunikki | 2009-05-29 00:24 | 練習記録

音楽的人生

ドイツでは音楽教育は早く技術を習得するよりも楽しむことを重点に置く先生が多いように思う。

そのためか、正当派のクラシック音楽レッスンを受ける子は割に少なく、特にピアノでは最初からポピュラー音楽を取り入れることが多い。まあ、これは日本も最近はそうなのかな?

うちの場合はたまたま、バイオリンは正当派の先生で、ピアノの方はそれなりに対応はしてくれるが最初はクラシックから学ぶのを勧める先生なので、子ども達は今のところクラシックをやっている。(たろっぴは日本ではポピュラーだったのだが)

小さい頃クラシックで音楽を始めた子どもには、そのままずっとクラシックで進んで音大に行くような子も入れば、成長の過程で別の形に出会ってそちらの方向に進む子もいるだろう。嫌々習っていたのでそのうちやめてしまって、音楽とは全くの無縁になるという子も中にはいるかもしれないけれど、私の想像ではそれは少数で、自分で演奏をしなかったとしてもなんらかのかたちで音楽と係っていくのではないかと思う。

最近、ぷっちを見ていて、彼女は正当派のままではいないだろうなと感じるようになった。技術的にまだ未熟だから「クラシックでやっていくのは厳しいかな?」と思う部分もあるのかもしれないが、それだけでなく性格的に正当派できっちりというよりもオリジナル音楽のエンターテイン系というほうが彼女にはしっくり来る。ピアノでもバイオリンでもいつも即興で曲を作って弾いている。それが彼女にとっては一番楽しいことのように見える。

この先どのようになるにせよ、たろっぴもぷっちも今ピアノやバイオリンをやっていることは何かの役に立つんじゃないかなと思っているんだけど、、、、、

ところで、クラシックとは全く関係がなさそうに見えるロックの世界の大物、世良公則さんも子どもの頃はバイオリンをやっていたのね。一瞬意外な気がしたけど、よく考えてみたらなるほどというか、あの感性の良さはバイオリンで培われたと思うとしっくりする。そういえば、さだまさしさんもバイオリン少年だったのよね。(息子さんが現在音大生だったかな?)


世良さんのインタビューが興味深かったので。


世良公則ロングインタビュー Vol.1
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by ongakunikki | 2009-05-27 15:57 | 音楽メモ

ぷっち、1/2バイオリンに

ぷっちの念願がとうとう叶って、今日から1/2のバイオリンを使うことになった。

レッスンに行ったら、先生がすでに楽器を用意してあって、今までの楽器と交換して帰って来た。今までと同じ工房の貸しバイオリンで、レンタル料は月14ユーロ。購入するなら250ユーロだそうだ。

実は、1/2のバイオリンはたろっぴの楽器を買った別の老舗工房で購入するつもりでいた。そこだと1000ユーロもしてしまうが、後に3/4や4/4に買い替えるときにそのままの値段で買い取ってくれるという話なので、もし最終的にその老舗工房のものを購入するのなら、別の工房の方がかなり割安とはいってもレンタル料を払うだけ無駄になってしまう。

しかし、ぷっちは初めて手にした1/2のバイオリンがすっかり気に入ってしまい、「この楽器がいい!」という。楽器に頬ずりまでしている。

試し弾きをさせたら、とてもいい音!250ユーロというと数万円だから、日本の感覚でいうと安物の楽器の部類に入るのかもしれないけど、先生が選んでくれた楽器だけあって、良さそうだと思った。おそらく何年も使わないだろうし、子どもが気に入ったのならこれがいいのかもしれない。

気に入った楽器が得られて、これからますます楽しく頑張ってくれるといいな。

そういえば、昨日、ぷっちは小学校にバイオリンを持って行った。現在、音楽の授業でモーツァルトをテーマに勉強している。それで、バイオリンでモーツァルトの曲をクラスの前で披露することになった。

帰宅してから「どうだった?」と聞くと、4回も弾かされたのだそう。最後の一回は目隠しをして弾いたというので何かしらと思ったら、モーツァルトの幼少時のエピソードで、モーツァルトが目隠しをされてピアノを上手に弾いたというのがあるので、先生がふざけて「ぷっちも、目隠ししてもできるかな?」と言ったためだそうだ。

目隠ししての演奏は、「最後の方、ちょっと間違っちゃった、、、、、」らしいけれど。

ピアノの方では毎週、作曲の宿題を出されるようになった。とても楽しく取り組んでいる。
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by ongakunikki | 2009-05-21 01:51 | コンサート