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ぷっちのレッスン態度

夏休みだから基本的にレッスンはないのだが、ハゲツル先生は秋に自分の演奏会があり、その準備で10月に一回お休みさせて欲しいからその代わりということで今日、臨時レッスンがあった。

普段、時間の関係で子ども達のレッスンはハゲツル先生に我が家まで出張してもらっている。でも、今日は子ども達がどうしても先生のベヒシュタインが弾きたいと言うから、スタジオへみんなで出かけた。

三人連続レッスンとなり、他の人がレッスンを受けている間、同じ部屋のソファーで座って待つ。いつもは子ども達のレッスン中は私は台所で夕食の支度をしていて、レッスンを見学したことがないから、なかなか新鮮だった。

でも、ちょっとびっくり。ぷっちのレッスン態度が.........

先生が、「はい、これは合格。じゃ、次ね」と言っているのに、「ちょっと待って。もう一回だけ」とか「今度は違う風に弾いてみたい」「私が考えたリズムはこう」とか言いながら勝手に弾いたり、連弾の曲など、「先生。カノンにしよう!私がここまで弾いたら、先生、入ってね」「エー!これはカノンの曲じゃないし、それじゃ和音にならないよ。どうしてもカノン風にするなら、ここからにしないと」「いいの。一回やってみたいの。どんなふうになるか」「わかった(シブシブ)........」「うーん、やっぱり変だね。先生の言う通りだ。じゃ今度は私は1オクターブ上を弾くから、先生は1オクターブ低く弾いてね」「え〜、ほんと〜?(困)」等々。

ぎえーー!!

先生の話はちゃんと聞いてはいるようだが、余計なコメントや反論(?)をしたりして、すぐに脱線する。かつてのたろっぴとソックリ〜。

たろっぴも低学年の頃、学校でも習い事でも先生に指示されたことだけ黙ってやるんじゃなくて、すぐにいらんことをしたり言ったりするので大変だった。ぷっちはもっと真面目な子かと思ってたのに、たろっぴのように椅子から転げ落ちたり、ふざけたりこそしないものの.......自分勝手にレッスンを進めるところは同類のようだ。

後で先生に謝ったら、「いいんですヨ。子どもはこんなものですから」と言ってくれてホッとした。まさか、バイオリンのレッスンのときには同じことはしていないだろうな。ハゲツル先生は寛容なので、ぷっちは調子に乗ってるんだろう。

先生に弾き方を指示するあたり、クリエィティヴだと言えないこともないけど......... あの授業態度はどんなものだろうねえ。
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by ongakunikki | 2008-07-24 01:02 | 練習記録

夏休み

夏休みに入ったので、楽器のレッスンもお休み。

でも、夏休みこそがゆっくりピアノを練習できるチャンス。ここのところ年度末で本当に時間がなかったので、ようやく練習時間が取れる〜。

テクニック練習はピシュナのスケール練習を3種類くらいと、テクニック教本から3曲くらいやっている。難しいというより、手が疲れてしまう。特に左手は手首の辺りがすぐにだるくなる。やっぱり左手は筋力がないのだなあ。

その他は相変わらず、バッハの小プレリュードとグリーグの叙情小曲集をメインに、その他にハチャトゥリアンのエチュードが課題に出されている。このエチュードは弾いていてとても楽しいのだけど、自分が弾いているようなイメージでいいのかな?と気になって、YTで映像を探してみた。

すると、日本人や中国人、それも低学年の子の演奏がズラズラと出て来て、みんなちゃらっと弾いているよー。もう〜、どうして私はいつまでもアジアの小学生レベルから抜け出られないの?

アジアの子どもって、なんでみんなあんなに高度なの????

不思議です。。。
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by ongakunikki | 2008-07-22 22:11 | 練習記録

ピアノの発表会

子ども達のピアノの発表会が終わった。

ぷっちはトップバッター。先生との連弾曲3曲と、ソロで1曲。緊張して、ちょこちょこ弾き間違いはあったけれど、まあまあ良く弾けたんじゃないかな。

他の子もみんな緊張してたみたいで、ぷっちと同時期に習い始めた子の一人などは、手がぶるぶる震えていた。

大人の生徒は発表会には基本的に出ないのだが、いつも一人だけ頑張って参加する20代の青年がいる。1年前の発表会のときはユーゲントアルバムの一番最初の二曲を弾いたので、「あ、私と同じくらいの進度だな〜」と親近感を持った。今回はバッハの小プレリュードから二曲弾き、やはり同じくらいの感じ。

ところが、気の毒なことに極度に緊張していたようで、一曲目はボロボロになってしまった。曲の70%くらい弾き間違えてしまって、さぞかし無念だったことだろう。二曲目はそれなりに形になったのだが、普段の何%も力を出せなかったのだろうなあ。

私は発表会に出なかったし、今後も出るつもりはないけど、もし出たら、絶対にああいうふうになっちゃうだろうな〜と思った。

たろっぴはトリだった。え〜、たろっぴがあ?って笑っちゃったけど、本番に強い彼はいつもよりも上手に弾いて、盛大な拍手を頂いた。

たろっぴって、全然緊張しないんだよね。羨ましいな〜。
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by ongakunikki | 2008-07-06 03:40 | コンサート

音楽家とアルコール中毒

昨日は私のピアノレッスン日。

普通の曲を弾いてるときには感じたことはないが、テクニック教本を練習しているとすぐに指が疲れる、と私が言ったら、

「疲れたら、無理しないでください。休み休みやってくださいね」と先生に言われた。
「指を痛めたらいけませんからね〜。それともドーピングでもしますか?(笑)」
「え?音楽にもドーピングってあるんですか?」と私。
「いやいや、指の筋力を増強する薬を使うとか、そういう意味ではないです。でもね、音楽家の世界は集中力を高めるためにカフェインの過剰摂取とか、あるんですよ。アルコール中毒も大きな問題ですね」
「アルコール?お酒飲んだら、指もつれるんじゃ?」
「アルコールは逆に気分を鎮めるのに使うんです」

先生が言うには、演奏家はコンサートの後は大変な精神高揚状態にあるので、リラックスするためにお酒を飲むことが多い。なぜならば、演奏後なるべくはやく通常の精神状態に戻れないと、生活に支障をきたしてしまう。だが、お酒を飲み過ぎると、翌日のリハーサルで指が思うように動かなかったりする。不安になり、ますますお酒を飲む。その悪循環で、アルコール依存症になる人がとても多いのだそうだ。

「ハノーファー音大の講義にも、音楽とアルコール依存症っていうゼミがあったんですよ」と言っていた。

プロになるまでが競争なのではなく、プロになってからの競争は一層厳しい。オーケストラに入団して最初の10年間はベテランの先輩団員に対してコンプレックスがあり、いつも不安を感じる。10年経って自分がベテランにんったら、今度は新人に追い越されるのではという不安が襲って来る。

そんなわけで、音楽家になるには精神的に相当強靭でなければならないようだ。
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by ongakunikki | 2008-07-01 15:20 | 音楽メモ