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選ばれたバイオリン

たろっぴの気持ちは固まった。結局、最初に良いと思った「渋系」のバイオリンにした。

残りのバイオリンを返しにいかなければならないのだが、なかなか時間が取れなくて、来週の火曜日まで待ってくれるそうだ。

どのバイオリンと弓に決めたのかを電話で工房に伝えたところ、たろっぴが選んだのはやはりドイツ製だと教えてくれた。そして、二番目に気に入ったものもドイツ製で、なんと両方とも同じ製作者のものらしい。

残りの二つは、フランス製だった。実は、イタリア製のは入れなかったんだって。いや〜、引っかかっちゃったな。

それにしても、「これとこれがいい」と私たちがはっきりと感じたものが同じ製作者のものだとは、耳というのはなかなか正直なものだな〜。

製作者の名前を聞いたら、Joseph Guarneri という答えが返って来て、一瞬、固まる。グ、グアルネリって........ あのグアルネリ!?


............なワケないでしょ。うちが買える値段のバイオリンなんだから〜(笑)それに、かのグアルネリ一家はイタリア人。たろっぴのバイオリンはドイツ製。でも、ドイツ人なのに、なんでグアルネリなんて名前なんだろうね?

その辺、聞くのも恥ずかしいから、聞かなかった。

ま、とにかく、どこのグアルネリさんだか知らないけど、このグアルネリさん作製のバイオリンは、百年ちょっとのお年だそう。見た目は、「わたし、オールドです」という雰囲気なのだけれど、実は見かけほどほ古くないという。(って、百年って、かなり古いと思うけど?)ちょうど今から百年ちょっと前に、オールドバイオリンの大ブームが起こって、そのときに古く見せるためにわざと傷をつけたり表面を加工したバイオリンがたくさん生産されて、このバイオリンもそういうのの一つなんだとか。

今のところわかったのはそれだけ。火曜日にはもうちょっと詳しい話が聞けるかな?

今日はレッスンの日だったので、たろっぴは新しい「古バイオリン」をしょって、元気に出かけて行った。迎えに行くと、先生が、「良い楽器を選びましたね。たろっぴにとても合っているし、買ったばかりなのに上手に弾いているね」と褒めてくれた。無論、子どもの前で「良くない楽器だ」なんて言うはずもないのだけれど、先生が奨めてくれた工房のものだし、粗悪品ではないと思う。

「ぷっちもよく練習して来ました。よかったらぷっちは土曜日に臨時レッスンをしたいけど、どうですか?」
わーい!と喜ぶぷっち。

「ヤバいな。ぼく、追い越されないようにしなくちゃ」焦るたろっぴ。

頑張れ、二人!
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by ongakunikki | 2008-01-25 02:37 | 練習記録

たろっぴの楽器選び

ついに、たろっぴのバイオリンを購入することになった。

先生が推薦するバイオリン工房のHPを見ると、お店が開いているのは平日の午後のみ、もしくは相談に応じて、と書いてあった。

電話をして「土曜日でもよいか」と聞くと、土曜日は無理だとのこと。でも、「予算を言ってくれたら、いくつか見繕って用意しておくので、取りに来て、家で数日間弾き比べをして決めてくれ」と言う。

たろぷー父が会社帰りに楽器を受け取りに行った。用意してあったバイオリンは4台、それに弓が3本。どれも新品の楽器ではなかったが、どのくらい古いものなのかは、敢えて教えてくれなかったそう。ドイツ製、フランス製、イタリア製の中から選んでおきましたと言われ、たろぷー父が、「どれがドイツ製で、どれがイタリア製なんです?」と尋ねると、「それも今は内緒にしておきましょう。先入観を持たずに手に取って弾いてみるのが一番なのですよ。息子さんにじっくりと弾き比べて、選んでもらってください。気に入った楽器が決まったら、その楽器の歴史をお話しますよ」という返事だったらしい。

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これがその4つのバイオリン。

たろっぴは、「うわ〜☆」と目を輝かせて、一つ一つ弾いていった。一つ目のは「うん。3/4とはだいぶ違うね〜」という反応。二つ目は「わっ。これ、いい音がする!」三つ目は「ふ〜ん」という感想で、四つ目で「ああ、これもいいな!」

二つ目と四つ目が気に入ったわけで、実は私もそう思った。二つ目のは見た目が一番古く、少し渋みのある落ち着いた音。四つ目は明るく繊細で伸びやかな音。私はどちらかというと四つ目の方が気に入った。

しかし、たろっぴは「ぼく、やっぱりこっちがいいな」と二つ目の方に気持ちが行ったようだ。「このバイオリン、先生のバイオリンの音と似ているんだよ。それに、D線がなんともいえないいい感じがするの。もう一つのもいいけど、このD線の良さにはかなわないな」なんだって。

弓も気に入ったのが決まって、たろっぴは新しいバイオリンと弓で、張り切って練習した。
「あ〜、気持ちいいな〜。ぼく、バイオリン、習うことにしてよかったな。実はね、始めてちょっとした頃、バイオリンって思ったより難しいな。やっぱり始めなきゃよかったかなってちょっと思ったの。でも、続けてよかったよ」

正式に決めるのは、あと数日弾いてみてからになると思うけど、これから長いおつきあいになる楽器だから、ピンと来るのが見つかってよかったな。

残りのバイオリンを返しに行ったときに、たろっぴの選んだ楽器の歴史を聞かせてもらえるのが楽しみだ。私の勘では、あれはドイツ製ではないかと思うんだけど、当たっているかな?私がいいなと思った方はイタリア製では!?

もちろん、ただの想像だけど............
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by ongakunikki | 2008-01-19 22:29 | 練習記録

ぷっちの涙

最近、ぷっちはバイオリンの練習の後、ふさぎ込んでいることが多くなった。

「思ったような音が出せない..........」のだそう。

ぷっちの1/4よりも大きいたろっぴの3/4バイオリンや、キビキビ先生のバイオリンの美しい音を始終聞いているせいか、ぷっちの頭の中には音のイメージのようなものがあって、自分が出す響かない音とのギャップに打ちのめされるらしい...........

そんなことを言われても、1/4の格安レンタルバイオリンだからしょうがない。

たろっぴはもうすぐ大人用バイオリンを買ってもらうし、また新しい楽譜ももらった。なのに私は..........こんなにがんばってるのに...........って。

キビキビ先生が、「もうすぐ1/2が使えると思うから、ちょっとの辛抱よ。1/2はもっと音がいいのよ」と慰めてくれてるんだけどね。

そして、先生から今日電話があって「ぷっちはやる気があるから、レッスンを増やしてもいいと思うんですけど、どうですか?」と言われた。

ぷっちはもちろん、追加レッスンに行きたがっている。でも、週2回はスケジュール的にも金銭的にもキツい。先生と相談の結果、毎週ではなく、お互いに都合のつく週だけ、臨時レッスンをするということに話がまとまった。

ぷっちはピアノの方はお気楽モードでやっていて、ちっとも進んでいないのに、何故かバイオリンになると負けず嫌い全開になる。それが不思議..........
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by ongakunikki | 2008-01-16 17:45 | 練習記録

今年の音楽活動開始

年末年始は実家へ帰っていたので、ピアノには2週間触っていなかった。子ども達はバイオリンを持って行く予定だったが、荷物が多くて断念。だから、子ども達もピアノ&バイオリンはその間お休みに。

帰って来て一眠りしたら、ぷっちは早速バイオリン開始。この熱意はさすが!でも、久しぶりに弦を押さえたので、指先がヒリヒリジンジンすると訴えていた。

私は今日が今年最初のレッスン。

も〜、すごーく指がなまっていて、スケールを弾いただけで左手が疲れて...........

今年の新課題は以下の通り。

ブルクミュラー 「つばめ」
いかにも指トレって感じの曲。

短調曲集より J.F. Reichardt "Shepherd's Lament" および 
シューベルト「ワルツ」

メンデルスゾーン 「ベネチアの舟歌」

バッハ 小プレリュード BWV 933

ベヒシュタインに触れたら、またやる気がムクムクと沸いて来た。今年もがんばりま〜す!
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by ongakunikki | 2008-01-14 23:19 | 練習記録