おんがくにっき
2009-07-01T23:57:37+09:00
ongakunikki
母と子供達のピアノバイオリンがんばり日記
Excite Blog
神童
http://ongakunikk.exblog.jp/10536680/
2009-07-01T23:21:00+09:00
2009-07-01T23:57:37+09:00
2009-07-01T23:21:15+09:00
ongakunikki
音楽メモ
マイケル-ジャクソンさん、安らかに。
Ben Connie Talbot
コニーちゃんの人生が幸せなものとなりますように!
]]>
妥協案
http://ongakunikk.exblog.jp/10516611/
2009-06-28T19:57:00+09:00
2009-06-28T19:58:35+09:00
2009-06-28T19:57:25+09:00
ongakunikki
練習記録
だからそういう意味で音楽教育に熱心な親の部類には入らないけれど、子ども達が楽器を始めたいと言ったときに「自分が習いたくて習うなら、毎日必ず練習すること」を約束させた。かなり厳しい口調で言ったので、子ども達は一応、それを守って練習は続けて来た。
でも、性格的にたろっぴはどうも怠け者で、隙あれば楽しようとするところがあって、たった5分引いただけで「練習した!」と言うことが最近増えて来たので、昨日、本人と話をすることになった。
子ども達がそれぞれ二つの楽器を習っているので、毎日の練習の時間的コーディネイトは楽ではない。時間にしたら合計で正味2時間ちょっとに過ぎないけれど、ピアノは私も含めて三人が習っているから順番に練習しなくてはならないし、居間にあるから、誰かがテレビを見ているときにはピアノは弾けない。
なるべく本人達の自主性に任せたいと思いながらも、次々と練習してくれないと回らないので、私が「たろっぴ、ピアノをやりなさい」「ぷっち、今のうちにバイオリンを弾きなさい」と声をかけなくてはならず、子ども達は自分が何か別のことをしている最中にそうやって中断させられると機嫌が悪くなる。「言われなくてもやるのに!」と思うようだ。
しかし、本人達は「あとでやろう」と思っていても、急にお客さんが来ただの、出かける用事ができただのということがあると、結局練習のタイミングを逃してしまい、気がついたら夜9時でまだ練習を始めてもいない、ということになってしまったりする。
特にたろっぴは中学に入ってから、学校の宿題が山のように出るため、時間的にキツくなってしまった。帰宅するととりあえずはパソコンで遊んだりしたい。中学生だから当然の欲求だよね。でも、そんなことをしているとピアノ、バイオリン、宿題の3点セットを片付ける時間がなくなっちゃう。
楽器を二つ続けるというのは本人にとってストレスのようだし、私も練習しなさいとうるさく言うのに疲れるし、もう限界かな〜というところに来てしまった。
それで、「毎日二つの楽器を練習するのが大変なら、一つに絞ったら」と言った。本人はそう言われてグズグズと迷っていたが、私が「ちゃんと練習しないなら、レッスンに行ってもしょうがない」と強く言うと、諦めたのか「じゃあ、バイオリンにする」と答えた。
これには私も夫もびっくり。
てっきり、たろっぴはピアノを選ぶものと思っていたから。長くやっている分、ピアノの方がバイオリンより上手だし、彼にはどちらかというとピアノの方が合っているような気がしていた。しかし本人は、「ピアノはもうある程度弾けるようになったけど、バイオリンはまだ始めて2年で、弾けると言えるほどは弾けないから、今ここでやめるのは中途半端過ぎる」って言うの。私は「まだたいして弾けないからこそ、やめる」のかと思ったのに、逆のようだ。
「一つに絞れ」と言ったのは私なのに、意外な展開に困ってしまった。たろっぴは、ピアノはレッスンを受けなくても、好きなときに弾けばいいと考えたようだけど、彼の性格からして、課題がなければ練習もしない。練習しなかったらあっという間に弾けなくなってしまうだろう。引っ越しで二度も中断したとはいえ、通算6年も習ってそれなりに弾けるようになったのに、もったいない..........
彼が「もうやめたい」と思ったわけでもないのにやめさせるのは可哀想か。。。。。
とかなんとかごちゃごちゃ考えて、ようやく話がこのようにまとまった。
「たろっぴは、毎日両方の楽器を練習しなくても良い」
できれば両方練習するけど、無理なときは一つだけでもよし、ということにした。これで精神的な負担は半減するだろう。
その分、上達は遅くなるけど、完全にやめてしまうよりいいよね。。。。。
]]>
体格
http://ongakunikk.exblog.jp/10359277/
2009-06-02T23:05:55+09:00
2009-06-02T23:05:59+09:00
2009-06-02T23:05:59+09:00
ongakunikki
練習記録
ぷっちって、顎が大きいのかしら。。。
たろっぴのバイオリンも、今の楽器になってからすでに二度も顎当てを交換している。というのも、現在成長期でどんどんと顎の骨格が変わって来ているようで、変えても変えても合わなくなってしまう。
うーむ、そうか。4/4になったら楽器はそれ以上大きくならないけれど、弾き手はその後も体格が変わるわけで、楽器の体への乗り方も変わるんだね。
たろっぴとぷっちのバイオリンの音色は全然違い、たろっぴの音の方が硬質でシャープ、ぷっちの方が柔らかく厚みがあるのだけれど、それは弾き方や楽器の違いだけではなく、体型の違いにもよるのかなあ。]]>
疲れてレッスン
http://ongakunikk.exblog.jp/10329126/
2009-05-29T00:24:56+09:00
2009-05-29T00:24:57+09:00
2009-05-29T00:24:57+09:00
ongakunikki
練習記録
しかし、木曜日はぷっちは学校の体育の授業で2時間連続水泳があり、放課後すぐピアノのレッスンが60分ある。その後バイオリンというのはどうだろうかと思うと事情を言うと、「じゃあ、一度だけやってみて無理なら別の日を考えましょう」ということになった。
ピアノのレッスンにバイオリンも持参で行ったので、ハゲツル先生が「せっかくだから何か弾いてよ。伴奏してあげるから」と言ってくれ、オスカー-リーディングのコンチェルトop.35の第一楽章を先生と一緒に演奏した。
「随分良く弾けるようになったんだね〜」と褒めてもらったが、「ボクの細かいニュアンスにもちゃんと合わせて来てすごいよ。でも、少し音が下がり気味なのが気になるな」という感想も。確かに、ぷっちはちょっと気を抜くと音が下がる傾向があると私も思っていた。
ハゲツル先生は「ピアノで聴音をやるときにはよくできているから、耳の問題ではないと思いますけどね〜。バイオリンのことはボク、よくわからないですが、難しいんでしょうね」と。
その後、バイオリンレッスン。今日は久しぶりに私も隣の部屋で待っていたのだが、聴いていたら音が下がりっぱなしでひどい状態。ハゲツル先生と合わせたときよりもさらに下がりまくって、キビキビ先生にずっと注意されていた。う〜ん、バイオリンってやっぱり難しい楽器なんだなあ、と思いながら待っていると、突然ドアが開いて先生が出て来て、
「今日はだめだわ。ぷっち、疲れていて腕が動かない。無理しても意味がないので、別の日にしましょう。土曜日に私の自宅に来られますか?」
それでレッスンは中止になった。
「あの、さっきピアノの先生にバイオリンの音が下がると指摘されたのですが」と聞いてみたら、キビキビ先生は「疲れて腕に力が入らないからですよ。先週はちゃんときれいに弾けたんですから、できないわけじゃないのよ」と言う。なんだ、そうなのか、、、、
水泳の後っていうのはやっぱり無理があったか、、、
ピアノでも疲れているとうまく弾けないのは同じだが、鍵盤の場合、ミスタッチが増えることはあっても音そのものが狂うことはない。バイオリンはほんのちょっとした加減で半音くらいすぐに狂ってしまうから大変なんだなあと思った。]]>
音楽的人生
http://ongakunikk.exblog.jp/10319694/
2009-05-27T15:57:00+09:00
2009-05-27T16:06:45+09:00
2009-05-27T15:57:52+09:00
ongakunikki
音楽メモ
そのためか、正当派のクラシック音楽レッスンを受ける子は割に少なく、特にピアノでは最初からポピュラー音楽を取り入れることが多い。まあ、これは日本も最近はそうなのかな?
うちの場合はたまたま、バイオリンは正当派の先生で、ピアノの方はそれなりに対応はしてくれるが最初はクラシックから学ぶのを勧める先生なので、子ども達は今のところクラシックをやっている。(たろっぴは日本ではポピュラーだったのだが)
小さい頃クラシックで音楽を始めた子どもには、そのままずっとクラシックで進んで音大に行くような子も入れば、成長の過程で別の形に出会ってそちらの方向に進む子もいるだろう。嫌々習っていたのでそのうちやめてしまって、音楽とは全くの無縁になるという子も中にはいるかもしれないけれど、私の想像ではそれは少数で、自分で演奏をしなかったとしてもなんらかのかたちで音楽と係っていくのではないかと思う。
最近、ぷっちを見ていて、彼女は正当派のままではいないだろうなと感じるようになった。技術的にまだ未熟だから「クラシックでやっていくのは厳しいかな?」と思う部分もあるのかもしれないが、それだけでなく性格的に正当派できっちりというよりもオリジナル音楽のエンターテイン系というほうが彼女にはしっくり来る。ピアノでもバイオリンでもいつも即興で曲を作って弾いている。それが彼女にとっては一番楽しいことのように見える。
この先どのようになるにせよ、たろっぴもぷっちも今ピアノやバイオリンをやっていることは何かの役に立つんじゃないかなと思っているんだけど、、、、、
ところで、クラシックとは全く関係がなさそうに見えるロックの世界の大物、世良公則さんも子どもの頃はバイオリンをやっていたのね。一瞬意外な気がしたけど、よく考えてみたらなるほどというか、あの感性の良さはバイオリンで培われたと思うとしっくりする。そういえば、さだまさしさんもバイオリン少年だったのよね。(息子さんが現在音大生だったかな?)
世良さんのインタビューが興味深かったので。
世良公則ロングインタビュー Vol.1]]>
ぷっち、1/2バイオリンに
http://ongakunikk.exblog.jp/10279949/
2009-05-21T01:51:02+09:00
2009-05-21T01:51:02+09:00
2009-05-21T01:51:02+09:00
ongakunikki
コンサート
レッスンに行ったら、先生がすでに楽器を用意してあって、今までの楽器と交換して帰って来た。今までと同じ工房の貸しバイオリンで、レンタル料は月14ユーロ。購入するなら250ユーロだそうだ。
実は、1/2のバイオリンはたろっぴの楽器を買った別の老舗工房で購入するつもりでいた。そこだと1000ユーロもしてしまうが、後に3/4や4/4に買い替えるときにそのままの値段で買い取ってくれるという話なので、もし最終的にその老舗工房のものを購入するのなら、別の工房の方がかなり割安とはいってもレンタル料を払うだけ無駄になってしまう。
しかし、ぷっちは初めて手にした1/2のバイオリンがすっかり気に入ってしまい、「この楽器がいい!」という。楽器に頬ずりまでしている。
試し弾きをさせたら、とてもいい音!250ユーロというと数万円だから、日本の感覚でいうと安物の楽器の部類に入るのかもしれないけど、先生が選んでくれた楽器だけあって、良さそうだと思った。おそらく何年も使わないだろうし、子どもが気に入ったのならこれがいいのかもしれない。
気に入った楽器が得られて、これからますます楽しく頑張ってくれるといいな。
そういえば、昨日、ぷっちは小学校にバイオリンを持って行った。現在、音楽の授業でモーツァルトをテーマに勉強している。それで、バイオリンでモーツァルトの曲をクラスの前で披露することになった。
帰宅してから「どうだった?」と聞くと、4回も弾かされたのだそう。最後の一回は目隠しをして弾いたというので何かしらと思ったら、モーツァルトの幼少時のエピソードで、モーツァルトが目隠しをされてピアノを上手に弾いたというのがあるので、先生がふざけて「ぷっちも、目隠ししてもできるかな?」と言ったためだそうだ。
目隠ししての演奏は、「最後の方、ちょっと間違っちゃった、、、、、」らしいけれど。
ピアノの方では毎週、作曲の宿題を出されるようになった。とても楽しく取り組んでいる。]]>
作曲と耳コピ ふたりの子ども
http://ongakunikk.exblog.jp/9999893/
2009-04-07T17:02:19+09:00
2009-04-07T17:02:19+09:00
2009-04-07T17:02:19+09:00
ongakunikki
練習記録
たろっぴのピアノの新課題は、ベートーベンソナタ op.6。
ソナタだなんて、いきなりレベル昇格?かと思ったらそうではなくて、このソナタは連弾なのね〜。先生は本当に連弾が好き。
ぷっちは現在、レッスンで少しづつ理論を習っている。彼女はあまり視覚タイプではなく、耳で聴けばかなり音が聞き分けられるのだけど、楽譜上で説明されるとイマイチわからないという顔をすることがある。先生もそれに気づいて、「ぷっちは感覚的にはいいんだけどね〜」と言っていた。
宿題に作曲を出されることもあって、ぷっちはそれが大好き。ただ、理論と結びつけることは今のところ難しい。「こんな感じ〜♪」といろいろなメロディーを生み出すことはできても、楽譜にするのはかなり労力がいるし、私が手伝ってやらなきゃいけない。(面倒〜)
そこで、Peter Heilbut の Komponierbuch fuer junge Klavierspieler(若いピアノ奏者のための作曲ノート)という本を購入するように言われた。この作曲ノートには、作曲の手法が易しく説明されていて、あらかじめ半分くらい印刷された楽譜に自分で音符を書き入れて完成させられるようになっている。左手の伴奏だけが書いてあって、メロディは自分で考えるとか、そういう趣向。
これはなかなか面白そうだな〜と思う。ぷっちの感覚と頭での理解がだんだん繋がって来るといいんだけど。
ぷっちと違い、たろっぴは作曲というのはほとんどしない。するとしたら、既にあるもののアレンジくらい。
彼がもっと好きなのは耳コピで音を再現すること。コンピューターゲームが好きなので、よくゲームの曲を口笛で吹いたりしているのだが、それだけでは満足でないようで、キーボードで演奏してる。いろんなゲームの曲が弾けるようになったよ〜、と披露してくれた。
右手と左手の二声で弾いているんだけど、「ほんとはこの曲、これにギターでもう一声加わっているんだけど、キーボードで三声同時に弾くのって、指をどう動かしていいかわかんないからできないんだ」と言っていた。
旋律と伴奏とギターをそれぞれバラバラに聞き分けられるのか?と聞いたら、それはできるんだって。羨ましい、、、、、私には固まりにしか聞こえないよー。
同じように楽器を習っても、その子によって随分個性があるものだと思う。
]]>
Lang Lang自伝とインタビュー
http://ongakunikk.exblog.jp/9965901/
2009-04-02T17:49:00+09:00
2009-04-02T17:51:42+09:00
2009-04-02T17:49:07+09:00
ongakunikki
音楽メモ
かなりショックな内容、、、、五嶋みどりさん自伝も気が滅入ったけど、こちらも本当に辛かった。
彼の父親は熱心なんていうのを通り越していて、狂気の沙汰としか私には思えず、父親の熱意があってこそ今の息子があるということは認めても、美談であるとはどうしても受け入れられなかった。
異常な子ども時代を、それほどドラマチックにも感傷的にもなることなく語っているのがまた不思議でもあり、本人は今、自分の過去をどう思っているのだろうか?と気になったり、まだ二十代の彼には過去を振り返るのは早すぎるのではないかという気がしたり、、、、、、
アマゾンのレビューを見ると、ドイツと日本はそれぞれ二人くらいしかレビューを書いていないので一般化できないとして、アメリカの方を見たら、「素晴らしい!感動!」という感想を書いている人達はほとんど中国系の人のようだ。
もちろん、同胞の中からあのように成功した人物が出たということは中国の人にとって誇らしいことであると思う。日本人から彼のような人が出たら、「親の苦労の賜物」と絶賛する日本人もきっといるだろう。
でも、メンタリティの違いというのはやはりあるのだろうなと思わざるを得なかった。欧米の読者はあの自伝を読んで、どう感じただろう。彼の父親は「天才を育て上げた素晴らしい親」とはみなされないのではないかな。気違いでしかないのでは?
そんな風に思っていたら、ゆうべたまたまドイツのテレビでランランのインタビューが流れた。短いものだったけれど、内容は自伝に関するもので、父親は否定的に紹介されていた。やっぱりなあ。
「お父さんと貴方の辛かった子ども時代について話をされることはありますか?」という問いに対し、
「いいえ。父と昔の話はできません。この話題は避けています。過去を思い出すことは父にとって、とても辛いことだと思います」と彼は答えていた。
自分が子どもにして来たことは、異常なことだったとお父さんも今では思っているのだろうか?
親の過剰な期待に子どもが潰れれば、その親は世間に非難される。でも、同じことをしても子どもが成功すれば、美談となってしまうことが多い。子どもが社会的に成功さえすれば、親の子虐待の罪は消えるのだろうか。
なんだか釈然としない気持ちが残ってしまった。
過去を変えることは誰にもできないのだからしかたがない。ランランにはこれから音楽家として幸せな人生を歩んで欲しいな。
]]>
マルティン シュタットフェルト普及委員会
http://ongakunikk.exblog.jp/9795655/
2009-03-09T16:30:31+09:00
2009-03-09T16:31:46+09:00
2009-03-09T16:31:46+09:00
ongakunikki
音楽メモ
このたび、トミ子さんの発案により、ドイツの若手新鋭ピアニスト、マルティン シュタットフェルトを日本の音楽ファンのみなさんにご紹介するためのサイトを、トミ子さんと私とで運営することになりました。
今のところ、私は何もしていませんが、、、、、早速、トミ子さんがマルティンブログを立ち上げてくださいました。著作権の問題等、不安な点があるので、今のところパスワード保持者のみのクローズドサイトとなっていますが、音楽の好きな方でしたらどなたでも閲覧大歓迎ですので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
詳細は、こちらをご覧ください。
内容はまだ未定ですが、マルティンのインタビュー記事や映像、新譜のレビュー、コンサート批評などを中心にご紹介できたらと思っています。
以上、ご案内でした。]]>
練習状況いろいろ
http://ongakunikk.exblog.jp/9711862/
2009-02-27T07:34:00+09:00
2009-02-27T07:39:39+09:00
2009-02-27T07:35:14+09:00
ongakunikki
練習記録
「できればピアノの先生にときどき伴奏をお願いできるか頼んでみてください」とバイオリンの先生に言われたので、ピアノ譜を持ってハゲツル先生のところに行ったら、「このくらいなら、あなたにもできますよ。がんばってやってみたらどうですか?」と言われた。見ると、確かにそんなに難しくなさそう。何日か練習したら弾ける気がする。
子どものバイオリンとピアノで合奏したいという夢が実現しそうで嬉しい。今までも子ども達はピアノ譜つきの教本を使っていたのだが、私が伴奏できるようになるよりも早く子どもがその曲を合格になってしまうので、とても無理だったから。
ぷっちは少し背が伸びて、夏休みくらいには1/2のバイオリンに昇格する予定。彼女はとても楽しみにしている。
ーーーーーーーー
ピアノの方。
私は相変わらず次々に課題を出されて、抱えている曲が15曲くらいになってしまった。とてもではないが、練習しきれない。
でも、子どもの学校の宿題などとは違い、期限があるわけではないからゆっくりやればいいのだし、何よりも先生がどんどん展開していく様子が楽しくて、つい黙って課題を受け取ってしまう。だって、一つの曲を練習してると必ず、「そういえば同じような感じで、○○という作曲家の曲があった。あれもいいかも、、、、、」なんて、無限にファンタジーの世界が広がっていくようなのだもの。
そんな先生とうちの不思議娘ぷっちは最近、とても気が合うようだ。彼女も次々に新しいアイディアが浮かぶ方なので、二人が一緒にいると止まらなくなってしまう。45分のレッスンを60分に正式に延長することに私は同意したが、呆れたことに60分でも足りず、結局延びてしまう。今日なんて1時間20分もレッスンしていた。(長引いた分は先生のボランティア)
レッスンの終わりの方には聴音の練習をしたり、目をつぶって頭の中に鍵盤を思い浮かべ、「Eの音から始めると5度はどの音?」「Fの音で始めると4度はどの音になる?」と聞かれて答えるとか、そんなことを教わるようになった。
そういえば、しばらく前にぷっちのアイディアでメロディに調の異なる伴奏を合わせるという実験をやったことがあるが、それで先生は思い出したらしく、Charles Ivesという作曲家のCDを貸してくれた。この作曲家には意図的に異なる調で作った曲がいろいろあったようで、ぷっちの気に入るかもしれないと先生は考えたのだが、案の定、彼女のツボにはまり、ぷっちは喜んで何度も聞いていた。
こちら
私は面白いとは思ったし、決して不快ではなかったが、正直よくわからなかった。
ハゲツル先生は、「ぷっちは感性豊かで、教えているととても楽しいですが、これでは時間がいくらあっても足りません。それに、彼女の自由なところは大切にしてあげたいけれど、あまり枠からはみ出しすぎても良くないと思うので、ある程度はきっちりやらなければ」と言っていた。でもそれって親の私に対してというより、ご自身の反省というふうでもあった、、、、、
私としては、レッスンを無限に延長されたら困ってしまうけど、先生もぷっちも楽しくレッスンしているのだったら、やり方や内容には注文をつける気は全然ない。バイオリンのキビキビ先生はまた違うスタイルだし、そこでバランスが取れる面もあるだろうと思うので、どちらの先生にもそれぞれのやり方で教えて頂ければと考えている。
ぷっちのピアノの目標は「いつかモーツァルトのトルコ行進曲を弾くこと」だそうで、「先生。私はあとどのくらいしたら弾けるようになる?」と大胆質問をして、笑われていた。「そうだね。あの曲はもうちょっと手が大きくならないと上手に弾くのは難しいから、ぷっちがどのくらい早く大きくなるかにもよるね。でも、トルコ行進曲はまだ無理でも、モーツァルトの他の曲でそろそろできるものもあるから、少しづつやってみようね」と言ってもらって、本人はそれなりに納得。
なんだかぷっちの話ばかりになった。実はたろっぴはここのところ風邪気味でちょっと停滞中。]]>
ドイツの音大、アメリカの音大
http://ongakunikk.exblog.jp/9656069/
2009-02-20T16:32:50+09:00
2009-02-20T16:33:55+09:00
2009-02-20T16:33:55+09:00
ongakunikki
音楽メモ
ピアノ屋さんに下取りを断られて困っていたので、ありがたい。先生のレッスンスタジオの隅に置いてくれるというので、ぷっちはとても喜んだ。グランドピアノが来たと言っても、アップライトにもなんとなく愛着があって、手放すのはいやだなーと思っていたらしい。
私は去年の夏からピシュナの指練習をやっている。面白くないけど、もうちょっとがんばった方がいいと先生に言われている。私は指の筋肉が発達していないので、少し鍛えないとなかなか難しい曲が弾けるようにならないんだって。
「ボクもね、音大時代にブラームスの指練習を延々とやりましたよ。最初はつらかったけど、やってよかったです。生徒さんにはテクニック練習は無理強いしないことにしてますけど、頑張れそうな人には勧めます」
私、頑張れそうな人、、、、、、?
ちなみに、ぷっちもテクニック練習をさせられているが、たろっぴはなし、、、、、、、、
そんなところから、音大の話になった。ドイツの大学というと、伝統的にはディプロームとかマギスターという日本でいうと修士に当たる資格を6〜7年かけて取るシステムだったが、昨今の教育改革でバチェラー(学士)過程が導入され、いろんな面で混乱をきたしている。それは音楽などの芸術分野にも及んでいるそうだ。
生徒さんの一人であるMさんは、大学で建築学を学んだ後、音大に入り直したいと希望していたけれど、実技の点でそれがかなわなかったので、現在は総合大学で「音楽学」を学んでいる。音大とは違い、実技の授業はない。しかし、実技の試験は定期的にあるという話なので、不思議に思った。得られる資格は学士で、短期間に膨大な量の文献を読んでレポートをまとめたりしなければならないので忙しく、演奏の練習をする時間があまりないのだそうだ。
「音楽などの芸術分野で詰め込み式の教育をすることが正しいことなのか、考えちゃうんですよねえ」と先生は言っていた。
先生は、諸事情のため、音大に入学したのは30歳近くになっていたそう。だから、若い同級生とはまた違ったように大学時代を経験した。音楽には、年齢のいかないうちにできるだけ早くテクニックを磨いて行くのが良いという面ももちろんあるが、音楽以外の経験があって初めて表現できるものもあるし、一概にこれがベストと言えるものはないと思う、と言っていた。
先生はアメリカの音大に一年留学した経験があるが、アメリカの音大はドイツのとはまた全然違って、カリキュラムがきっちりと組まれ、教授の指示にしたがってこなしていくスタイルらしい。
「驚いたのは、実技のレッスンは有料で、生徒が自分で買わないとならないんですよ。ボクは性が基金を貰っていたので、生活費はなんとかなりましたが、レッスンは高くてなかなか受けられませんでした。教授が寛大で、自分の不在のときには自由にピアノを使っていいよと言ってくれたので、弾くことはできましたが、十分に教わることはできなかったんですよ」
うーん。アメリカのシステムって日本と似ているんだろうか?私は日本の音大のことも詳しくないけど、人に聞いた話では日本も「すごくお金がかかる」そうだけど、、、、、、、
ドイツの音大は、今いろいろシステムが変わりつつはあるけど、ゆっくりと音楽を学んで行きたい人に合っているのかしら?
]]>
楽譜代が、、、、
http://ongakunikk.exblog.jp/9624984/
2009-02-16T19:09:42+09:00
2009-02-16T19:09:35+09:00
2009-02-16T19:09:35+09:00
ongakunikki
練習記録
ピアノの方は、私がフーガを始めることになり、Teleman の "LEICHTE FUGEN MIT KLEINEN STUECKEN TWV 30: 21-26"を、ぷっちには Diabelli の連弾集 "JUGENDFREUDEN OP 163"を購入。
バイオリンでは、ぷっちがBOOSEY & HAWKESの教本シリーズの4冊目、Shooting Starsに入る。このシリーズはバイオリンを習い始めた2年前からずっと使っているもので、このShooting Starsが最後の巻。そう考えると、地道ながらも進歩したんだな〜と感じられて嬉しいな。彼女はこの教本を中心に、バルトークのデュオやテクニック教本、そして先生がコピーしてくれる楽譜でバッハやテレマンの小曲を練習している。
たろっぴも新しい楽譜が必要。F. Küchler の" 100 Etüden"の2巻と3巻、それにヴィヴァルディのコンチェルト d-Moll op.3/11。
はあ、次々と、、、、前進するのは嬉しいけど、音楽ってやっぱりお金かかるわ。
]]>
コンサート三連チャン
http://ongakunikk.exblog.jp/9624668/
2009-02-16T18:28:29+09:00
2009-02-16T18:29:33+09:00
2009-02-16T18:29:33+09:00
ongakunikki
コンサート
一つ目はトミ子さんとベルリンフィル小ホールにてのマルティン-シュタットフェルト「平均律」コンサート。
いやはや凄い、、、、大ホールではラトル氏と内田光子さんの大舞台があり、そんな大物の裏番組というのに盛況だった。
詳しくはトミ子さんがすでにレポートしてくださっているので、こっち読んでね私は感想のみ簡単に。
トミ子さんも書いていらっしゃるように、彼は一曲一曲の弾き分けがほんとに素晴らしいのだが、聞いていると、「ああ、この人、勉強家なんだなあ」という感じがした。感性だけで弾いているんじゃなくて、知的に分析しているんでしょう。でもそれが分析にとどまらず芸術として昇華されているのが凡人と違うところだなあ、、、、と。
集中力、体力、精神力、いろんなものがいるよね、演奏家には。
これからが楽しみですね、彼は。
二つ目のコンサートは、バイオリンの先生の命令で聴きに行ったBenjamin Britten の"War Requiem"。
この手の内容のコンサートは自分からは聴きに行かないのだが、聴いてよかった!これは複数の音楽組織による合同プロジェクトで、出演者は以下の通り。
Doerthe Maria Sandmann(ソプラノ)
Jan Kobow (テノール)
Matthias Vieweg(バリトン)
Campus Cantabile (ポツダム大学合唱部)
Vocal-Concertisten (合唱団)
Kinderchor des Evangelischen Gymnasiums Hermannswerder (ポツダムの音楽ギムナジウム合唱隊)
Sinfonietta Potsdam (ポツダム大学オーケストラ)
Landespolizeiorchestrer Brandenburg (ブランデンブルク州警察オーケストラ)
Persius Ensemble
Sebastian Nichelmann (オルガン)
Matthias Sagle (ギムナジウム合唱隊指揮)
Kristian Commichau (全体指揮)
総勢170名以上が舞台に上がっての演奏および合唱。圧巻だった。内容は第一次および第二次世界大戦についてで、歌はラテン語とドイツ語が交互に出て来る。ガムラン音楽の要素を取り入れるなど実験的でもあり、実際の演奏の前に30分ほど「導入」として指揮者より説明があった。
たろっぴはこういうの初めて。でも、プログラムの歌詞をずっと追って真剣に聴いていたし、とても面白かったと言っていた。内容が難しいのでぷっちは連れて行かなくて正解だったかも。
バイオリンの先生もオーケストラの第一バイオリンパートで参加した。
三つ目のコンサートは、グリニッケ城にてのサロンコンサートにぷっちと二人で。こちらは気軽なコンサートだけど、ハイレベルでこれまたびっくり!
"Junge Künstler in Berlin"(ベルリンの若き芸術家コンサート)
出演は、
Helena Madoka Berg, Violine
Clara Tiez, Violine
Hanne Skjelbred, Viola
Camille Thomas, Violoncello
Yukako Morikawa, Klavier
プログラム:
J.S. Bach Sonate für Violine solo Nr.3 C-Dur BWV 1005
Ernest Chausson Poeme op. 25 für Violine und Klavier
Felix Mendelssohn-Bartholdy Streichquartett in a-Moll op.13
バッハのソロはHelena Madoka Bergさん。二曲目は彼女と森川さん。三曲目は弦楽器の四人という組み合わせだった。
美しいお嬢さんばかりの演奏会で、席についたときには「なんと優雅な」とウットリしたけれど、始まってみると、みなさん清楚な外観からは想像もできないような大迫力の演奏。
どの曲もどの方も良かったけれど、私はBergさんのファンになってしまった。素晴らしい音色だったなー。
CDも出していらっしゃるようだ。
こちら
ぷっちは二曲目と三曲目がよかったと言っていた。バッハのソナタはまだ難しい?
]]>
ぷっちのピアノ練習内容
http://ongakunikk.exblog.jp/9468742/
2009-01-23T23:08:28+09:00
2009-01-23T23:08:28+09:00
2009-01-23T23:08:28+09:00
ongakunikki
練習記録
中を見てみると、最初のうちは一冊目とそんなに変わらないけれど、その後急激に難しくなっているように見える。オリジナル練習曲と他のいろいろな作曲家の小曲が取り混ぜてあって、全部で百曲弱。50番にブルクミュラーのアラベスクが載っている。
教則本の良し悪しは私はよくわからないけど、このシリーズは挿絵がとても綺麗で、見ているだけで楽しくなる。
その他にぷっちがやっているのは、バーナムテクニック(今、2冊目)と連弾曲集。レッスンのときにはバーナムはもちろん、連弾も必ず弾かされる。先生は連弾好き?それとも連弾を重視しているのかな。
バーナムは、子どもが喜んでやるし、単純な曲なのに聞いていて心地よいので、ぷっちが始めてよかったな。子どものものとバカにしないで、私もやろうかな?
ところで、先生からぷっちのレッスンを一回45分から60分に延長したらどうか?と提案があった。また余分にお金がかかってしまうので、まだ返事をしていないが、ぷっちのレッスンは毎回長引いて、実質的にはすでに60分を越えている。先生は、普通のレッスンに加えて理論的なことももっと教えて行きたいので、45分ではどうしても足りないと言っていた。
時間が足りなくなるのは、ぷっちがレッスン中に余計なことをいろいろやるせいでもあるのだが、先生はそういう脱線も必ずしも悪いことではないので、ある程度は大目に見てやりたい、と。
レッスンの延長については、考え中。
]]>
自由な感覚?
http://ongakunikk.exblog.jp/9423689/
2009-01-16T16:52:00+09:00
2009-01-16T16:56:28+09:00
2009-01-16T16:53:03+09:00
ongakunikki
練習記録
同じような初心者レベルでも、各人によってやっぱり個性が出るものだなあ、と。
ぷっちの音楽的なクセがよく見えた。彼女はあまり「きっちりと正確な」弾き手とは言えないかもしれない。特にリズムは大雑把なところが目立つ。そして気分がモロに演奏に出る。
これには良い面と良くない面があるのだろうね...........
ぷっちは作曲したり即興することが大好きで、そういう感性があるのは悪くはないと思うけれど、きちんと正しく弾くことも上達のためには大切なことだよね。まあ、私の素人判断であれこれ口を出すのはいけないが。
おとといはバイオリンレッスンの日だった。たろっぴは指を怪我してしまってお休みすることになったので、ぷっちが「私、たろっぴの分もレッスンを受けたい」と言い、1時間半みっちりとレッスンしてもらった。キビキビ先生は厳しくて、変な弾き方をすれば叱られるけど、ぷっちはそれでも喜んで長時間レッスンを受ける。先生の指導がしっかりしているせいか、バイオリンに関してはぷっちはわりと進んでいる方だ。
昨日はピアノレッスン。私と連続レッスンなので、私はぷっちのレッスンを見学した。ピアノの方では先生が優しいので、ぷっちは自分のやりたいようにレッスンを進めてしまっている。見ていてハラハラ........
連弾の課題曲をまず最初はぷっち一人で弾いて、次に先生と合わせた。ところが、合奏が終わるなり、ぷっちは先生に向かって、
ぷ「その伴奏、気に入らない」
先「え?」
ぷ「本当にそう楽譜に書いてある?間違えていない?」
先「間違ってなんかいないよー。じゃあ、もう一度合わせてみよう」
♪♪♪〜
ぷ「やっぱり気に入らない。この曲に合わない気がするよ。私が思ってたのはこんなんじゃない」
先「そ、そう?」
ぷ「こっちの伴奏を弾いてみてください」
先「え?でも、これは別の曲の伴奏だから合わないよ。調が違うんだし」
ぷ「うーん、、、、でも、弾いてみてください。どんなふうに聞こえるか、やってみたい」
先「わかった、わかった」
ジャンジャン、ピラリンポン〜♪
全然合わない伴奏にゲラゲラ笑いながら、ぷっちは弾き続けた。
ぷ「あ〜、面白かった。こういうのも、いいんじゃない?」
先「すごくモダンだね。こういうふうな曲もあることはあるけどね」
先生はぷっちのこういうお遊びにもつきあってくれる。だから、ついついレッスンが長引いてしまう。レッスンの半分がぷっちの作曲披露で終わってしまうこともある。だから、教本の練習は、バイオリンと比べるとあまり進んでいない。
私は、遊んでいないでもうちょっとしっかりやれえ〜という気持ちと、ぷっちが楽しいならそれが何よりかなあという気持ちと、半々。]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/