五嶋みどり自伝

ドイツで出版された、五嶋みどりの自伝を読んだ。日本では出ていないようだけれど、何故ドイツで?と少し不思議に思いながら読み始める........

なんだか、あまりにも辛い本で、「この方はいつになったら幸せになるのだろう?」とジリジリしてしまった。ページをめくってもめくっても、大変な苦悩が綴られていて、最後の最後にようやくホッとした。

音楽に関する本というよりも、まさに一人の人間の内面の記録。

私は読んだことがないけれど、みどりさんのお母さんも確か自伝を出版しているんだよね。みどりさんと龍さんという二人の天才バイオリニストを育てた母として、きっと日本中が注目する方なのだろう。お母さんの視点と、みどりさんの視点、ともに歩いた時間だけれど、きっと違う意味を持っているのでしょうね。

自分の人生をどうしたいかということを考え始めるずっと前に職業が、社会的立場が決まってしまうって、どんなものなのかなと考え込んでしまった。
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by ongakunikki | 2007-12-13 04:54 | 音楽メモ
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