ヨーロッパの音楽教育

タイトルつけたほどの内容でもないんだけど......

この週末、ハンガリーのブタペストに住んでいる日本人の友達が遊びに来た。ブタペストには「リスト音楽院」という音大があって、日本人留学生も多いそうで、友達の娘さん達はある留学生からピアノレッスンを受けているんだって。そして、友達も小学生時代に習っていたピアノを再開して、楽しく練習しているとのことで、話が弾んだ。

彼女達のピアノの先生は日本人の方なので、ハンガリー式の教え方というのはわからないんだけれど、先日あった発表会を聴いての友達の感想。

「ヨーロッパでは、子どもはそれぞれいろんな楽器をやっているのね。うんと上手な子はいないみたいだけれど、上手じゃなくても堂々と発表して、楽しんでいるのね」

私も、この間の子ども達の発表会でそう思ったんだよね。日本では、子どもが楽器を習うとなると、圧倒的にピアノかエレクトーンで、バイオリンだと珍しい方じゃないかな。でも、ドイツの音楽教室にはいろんな楽器のレッスンが用意されていて、子ども達は思い思いの楽器を選んで練習してるのね。

そして、発表会だけど、日本では発表会に出るとなると何ヶ月も前から曲を選定して、一生懸命練習するし、発表会には晴れ着を着て舞台に上がるけど、ドイツの発表会はあまり気合いが入っていない気がした。今練習している曲を弾きます、という感じで、とっても気軽。特別上手な子もいなかったな〜。なんだか、お楽しみ会のようだった。

ドイツでは、猫踏んじゃったを弾いただけで、「すごい!ピアノが弾けるの?」なんて真顔で言う人もいて、びっくりしちゃうこともある。日本だったら、猫踏んじゃったしか弾けないのって感じなのに。

友達は、「私が小学生のときに習っていた先生はすごく厳しくて、音大を目指しなさいというような先生だったんだけど、それが嫌で6年生で止めちゃったの」だそう。

楽しいのが一番とはいっても、しっかり練習しなければ上手にはなれないわけで、でも、上手になっても、楽しくなければいつかはやめてしまうだろうし、結局、どっちがいいのだろう?

友達のダンナさんのコメント
「どんな分野でも、名を残すような人で、嫌いなことをやって名を残した人はいない。本当に好きなことでなければ努力するにも限界があるのだから、やっぱり自分の好きなことをするのが一番」

なるほど。

好きならやりたいだけやればいいけど、好きじゃないことを無理してやって上手になっても、それには限界があるってことだね。
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by ongakunikki | 2007-06-19 04:09 | 音楽メモ
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