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ぷっち、1/2バイオリンに

ぷっちの念願がとうとう叶って、今日から1/2のバイオリンを使うことになった。

レッスンに行ったら、先生がすでに楽器を用意してあって、今までの楽器と交換して帰って来た。今までと同じ工房の貸しバイオリンで、レンタル料は月14ユーロ。購入するなら250ユーロだそうだ。

実は、1/2のバイオリンはたろっぴの楽器を買った別の老舗工房で購入するつもりでいた。そこだと1000ユーロもしてしまうが、後に3/4や4/4に買い替えるときにそのままの値段で買い取ってくれるという話なので、もし最終的にその老舗工房のものを購入するのなら、別の工房の方がかなり割安とはいってもレンタル料を払うだけ無駄になってしまう。

しかし、ぷっちは初めて手にした1/2のバイオリンがすっかり気に入ってしまい、「この楽器がいい!」という。楽器に頬ずりまでしている。

試し弾きをさせたら、とてもいい音!250ユーロというと数万円だから、日本の感覚でいうと安物の楽器の部類に入るのかもしれないけど、先生が選んでくれた楽器だけあって、良さそうだと思った。おそらく何年も使わないだろうし、子どもが気に入ったのならこれがいいのかもしれない。

気に入った楽器が得られて、これからますます楽しく頑張ってくれるといいな。

そういえば、昨日、ぷっちは小学校にバイオリンを持って行った。現在、音楽の授業でモーツァルトをテーマに勉強している。それで、バイオリンでモーツァルトの曲をクラスの前で披露することになった。

帰宅してから「どうだった?」と聞くと、4回も弾かされたのだそう。最後の一回は目隠しをして弾いたというので何かしらと思ったら、モーツァルトの幼少時のエピソードで、モーツァルトが目隠しをされてピアノを上手に弾いたというのがあるので、先生がふざけて「ぷっちも、目隠ししてもできるかな?」と言ったためだそうだ。

目隠ししての演奏は、「最後の方、ちょっと間違っちゃった、、、、、」らしいけれど。

ピアノの方では毎週、作曲の宿題を出されるようになった。とても楽しく取り組んでいる。
by ongakunikki | 2009-05-21 01:51 | コンサート
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